【山口】今年度 女子校から共学に 男子生徒も挑戦!山口中村学園高校の調理科で包丁研ぎの講習会

今年度、女子校から共学になった山口市の高校で男子生徒も挑戦です。調理科の新入生たちが初めての包丁研ぎ。夢の実現に向けて歩み始めました。山口中村学園高校の調理科で毎年行われている包丁研ぎの講習。1年生たちは自分の名前の入った包丁を初めて手にしました。山口中村学園高校は今年度から調理・看護・福祉の3学科が共学となり、初めて男子生徒が入学しています。包丁の手入れは料理人の基本です。男子生徒14人も砥石を使って試行錯誤しながら包丁を研いでいました。生徒たちは3年間で和食や洋食、中華など様々なジャンルの料理を学び、調理師免許の取得を目指します。

【山口】閉校した高校の伝統だった茶摘み 隣の学校が受け継ぐ

この春、閉校した学校の伝統行事が受け継がれました。旧・岩国高校広瀬分校が続けていた茶摘みを、隣の坂上分校の生徒らが引き継ぎました。閉校した広瀬分校の敷地には茶畑があり、生徒による茶摘みは季節の風物詩でした。この伝統行事を去年までは招待されて参加していた坂上分校が受け継ぎました。緑の葉っぱがまぶしく、輝く茶畑では地域の人も加わり、新たな形での茶摘みが行われました。上級生は去年も参加したとあって、慣れた手つきでお茶の葉を摘み取ってかごに入れていました。地元の人も生徒たちの明るい声に元気づけられたようです。今回の茶摘みでは8.6kmの茶葉が収穫され、午後から製茶作業も行われたということです。

【山口】11月に餅つきするぞ!下松市の小学生が学校で田植え

秋の餅つきを目指してみんなで汗を流しました。下松市の小学生が、もち米の田植えを行いました。豊井小学校では15年ほど前から毎年、5年生が学校にある田んぼで米作りを体験しています。地域の人が見守る中、水が張られた田んぼの中で泥の感触に歓声をあげながら腰を曲げてもち米の苗を植えていきました。もち米は児童たちが観察記録をつけ9月に収穫します。11月には餅つきを行い、地域の人にふるまうということです。

【山口】長門市・川尻岬の沖でボートが転覆 1人が死亡・1人が心肺停止

7日夜、長門市の沖合いで転覆したミニボートが見つかり、近くで男性2人が発見されましたが1人が死亡、1人が心肺停止の状態です。仙崎海上保安部によりますと7日午後7時50分ごろ、「長門市の川尻岬の沖合いで転覆船がいるようだ」と地元で海難救助のボランティアをしている人から通報がありました。巡視船やヘリコプターなどで捜索したところ転覆したミニボートを発見し、近くで救命胴衣を着けた宇部市の原田正道さんを救助しましたが、その後死亡が確認されました。またボートには、もう一人男性が乗っていたとみられ捜索が続けられていましたが、8日午前5時半過ぎ、頭を上にして海に浮かんでいる状態で発見されました。男性は宇部市の木谷明信さんで、心肺停止の状態です。※5月8日正午現在