【山口】防府天満宮で破魔矢づくり
1年間の災いを防ぎ、幸運を射止めるといわれる縁起物です。防府天満宮では初詣用の破魔矢づくりが始まりました。1週間ほどで5種類3万2000本を用意するということです。破魔矢やお札などの新年の縁起物は今月25日から始まる予祝詣の期間から授与されます。防府天満宮によりますと来年三が日の参拝者数は42万人を見込んでいるということです。
【山口】サンタクロースがやってきた
12月に入りクリスマスや年末年始のムードを感じるようになりましたね。山口市の保育園にはフィンランドからサンタクロースがやってきました。登場したのはフィンランドのロヴァニエミ市公認のサンタクロースです。日本のクリスマス発祥の地である山口市はロヴァニエミ市と観光交流の協定を結んでいて毎年クリスマスに関連するイベントなどをおこなっています。サンタさんからプレゼントをもらった子どもたちはダンスで感謝の気持ちを伝えていました。12月はクリスマス市になる山口市は様々なイベントを予定しているということです。
【山口】防府市シルバー人材センターで不正経理か
防府市のシルバー人材センターで不正な経理が行われた疑いがあり、帳簿上も不一致は4500万円を超えることが明らかになりました。元職員の女性2人が関与した疑いがあるとしてセンターは損害賠償請求をするとともに警察へ被害届を提出しています。シルバー人材センターによりますと現時点で決算資料と通帳残高との乖離が判明しているのは2020年度から3年分のおよそ4500万です。今年2月、センターの会員への「配分金」の支払いに遅れが出たことにより銀行へ問い合わせたところ、運営口座の残金がほぼなくなっていたことから発覚しました。経理事務を担当していた出納担当と会計責任者の女性2人はともにおよそ10年間一度も交代していなかったということです。また、昨年度のおよそ半年分の経理書類は、去年11月の事務所火災によって焼失し被害額を確定できなくなっています。センターは経理担当の2人が不正な処理を行ったとみています。このうち会計責任者は病気を理由に3月末で退職し県外に転居しています。センターは9月に、会計責任者を相手どって損害賠償請求の訴訟を起こしましたが本人は「出納担当がすべて管理していた」などととして関与を否定しているということです。一方、出納担当は2月に自宅で倒れ現在も意識不明の状態が続いているということです。回復の見込みがないことからセンターは10月防府署に被害届を提出。調査を依頼したと説明しています。
【山口】岩村明憲さんの野球教室
プロ野球やメジャーで活躍し独立リーグ福島レッドホープスの会長を務める岩村明憲さんの野球教室が下関市でありました。=岩村明憲さん=「指にかかってないと、変な回転かかる。変な回転かかるイコール遠くにも投げれないし、速い球も投げられない」野球教室では市内の小学生が岩村さんからキャッチボールやバッティングの基本について指導を受けました。=小学生=「人差し指の付け根で捕るっていうことを教わって、それが効果的になるんじゃないかなと思います」「しっかりと顔の近くで捕ることを意識していきたいと思います」=岩村明憲さん=「何か一つヒントをね、持って帰ってほしいなと思いますし、言われたことをきょうだけじゃなく、今後も継続的にやっていけるようなことを覚えてもらえるとすごくうれしい」岩村さんのわかりやすい指導に子どもたちは大きな刺激を受けた様子でした。