30日の県内の新型コロナウイルスの新規感染者は318人で2日連続して300人超えとなりました。
また、部活動でのクラスターが4件発生するなど若い世代の感染が目立っています。
感染が確認されたのは下関市で68人、周南市で40人、山口市で39人、宇部市で38人、岩国市で31人、山陽小野田市で29人、防府市が19人、下松市15人などあわせて318人です。
先週の水曜日と比べ76人増え、1日の感染者が300人を超えたのは2日連続です。
年代別でみると10歳未満が42人、10代が最も多く83人、20代が60人となっていて、20代までの若い世代が全体の半数以上を占めます。
また、部活動に関連するクラスターが4件発表されました。
防府市では2つの学校で部員や職員らが感染するクラスターが確認されました。
また山口市と萩市でもクラスターが確認されました。
春休みに入り、部活動の時間が増えたことなどが原因とみられ県は、道具の消毒など感染対策の徹底を呼び掛けています。
現在の入院者数は147人で、このうち重症が1人、中等症が40人、軽症もしくは無症状が106人です。
またアメリカ軍岩国基地は新たに5人の感染を発表しました。