14日の夜、山口県は防府市の高校に通う男性教師が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
(山口県教育委員会 浅原 司 教育長)
「教員が感染し、生徒や保護者、学校関係者、県民の皆様にご不安を与え、ご心配をおかけしたことに対し、心よりお詫びを申し上げます。」
感染が確認されたのは、宇部市在住で県立防府商工高校に勤務する40代の男性教師です。男性は今月9日に発熱があり自宅待機していましたが、14日に検査をして感染が確認されました。3月下旬にプライベートで県外に外出したということですが、詳しい感染経路はわかっていません。男性はクラスの副担任と運動部の顧問をしていて、8日と9日は生徒との接触があったということですが、県は学内での濃厚接触者を特定し、検査を行うとしています。防府商工は15日から当面の間休校となります。また県は県内すべての県立学校を16日、もしくは17日から休校する方針です。