教職員4人の感染が判明した山口県立防府商工高校では感染の可能性があるとして約180人の生徒や教員のPCR検査が行われました。その結果についてまとめました。浅原司教育長「教員が感染し、生徒や保護者、学校関係者、県民の皆様にご不安を与え、ご心配をおかけしたことに対し、心よりお詫びを申し上げます」。4月14日を皮切りに教職員4人の新型コロナウイルス感染が次々と明らかになった県立防府商工高校。教職員らはクラスの担任や部活の顧問をしていて山口県は接触した可能性のある生徒94人と教職員や学校関係者など85人のPCR検査を実施しました。その結果すべて陰性が確認でき、県は校内でのこれ以上の感染拡大の可能性はないと見ています。一方で感染経路の特定については感染した教員のなかに私用で熊本県に行った人や東京から帰省した息子と過ごした人などがいるため難しいとしています。