周南市の避難所では避難する人も受け入れる側も新型コロナウイルスの感染防止に気を配っています。浅野アナ「避難所の運営にも新型コロナ対策が求められています。こちらでは、避難してきた人たちを世帯ごとに部屋を分けるように心掛けていたそうです」。朝8時過ぎの周南市の学び・交流プラザです。6日夜から7日朝にかけ一時30人以上が避難していました。避難した夫婦インタ「テレビで熊本のニュースや山口の天気予報を見て不安になったので避難してきました」。このとき避難していた夫婦は6日夜10時ごろに避難してきたそうです。学び交流プラザでは部屋数が多いため出来る限り1部屋につき1家族が割り振られ、夫婦はこの部屋を2人だけで使うことができました。家からもってきたのはウェットティッシュと予備のマスクです。夫婦「入口のところに消毒がありましたのでしっかり消毒して、あとは他の方となるべく近寄らないということですね」。避難所を運営する市の職員は使い終わったマットやござの消毒していました。周南市学び・交流プラザ・大谷道毅さん「出来る限りのことをやっている状況、油断はできないんじゃないかなと思います」。周南市は、もし避難する際はできる限りマスクや消毒液、そして体温計を各自で持ってきて欲しいと呼び掛けています。