新型コロナウイルスの感染者がきょう（２７日）、新たに６人確認されました。
そのうち１人はクラスターの発生を受けて検査が行われた山陽小野田市の日の出地域の飲食店に勤めていました。
新たに感染が確認されたのは山陽小野田市の会社員の男性２人と宇部市の男女４人の合わせて６人です。
このうち宇部市の６０代女性は山陽小野田市の日の出地域にある飲食店に勤務していますが、クラスターが発生した接客を伴う飲食店とは別の店で、この店は２３日から休業しています。
クラスターの発生を受け、県はきのう（２６日）から日の出地域のおよそ８０店を対象にＰＣＲ検査を進めており、女性はその検査の中で感染が確認されました。また山陽小野田市の４０代の男性はクラスターが発生した店で働いていた従業員と別の仕事で同僚だったということです。
クラスターが発生した「接客を伴う飲食店」に通っていた客に対しては４５人にＰＣＲ検査が行われ、この店への調査は終えたということです。
日の出地域での検査については現在までに５２店舗１７８人から問い合わせがあり検査が進められています。県内の感染者は累計で１３９人となっています。