2020年10月30日(金)広域で新型コロナウイルス対策を 九州地方知事会で特別決議

九州地方知事会議が山口市で開催され、新型コロナウイルスへの対応としてECMOを連携して活用する決議が採択されました。

(村岡 嗣政 知事)

「新型コロナウイルスについては、この冬インフルエンザとの同時流行が懸念されております。備えをより強固なものとしていくためには、広域での連携体制が重要であると思います。」

山口市で開かれた九州地方知事会議には、九州・沖縄・山口の知事らが出席しました。新型コロナの感染防止策が話し合われ、体外式膜型人工肺「エクモ」の活用について、広域で連携していく事などが確認されました。また、へき地・離島への検査キットの配備やGoToキャンペーンの延長、地方交付金の増額などが特別決議として採択され、知事会ではこの決議を近く国に要望するということです。