山口県は、新型コロナウイルスに感染した患者、39人分の個人情報を誤ってメールで外部に流出させたとして謝罪しました。
流出したのは、新型コロナウイルスに感染し、宿泊療法施設に入所した患者の「入所者管理シート」で、39人分の名前や電話番号などが書かれていたということです。県によりますと先月29日、県健康福祉部の職員が入所者管理シートを添付したメールを医師に送る際、メールアドレスを1文字間違えて入力し、別のアドレスに送ったということです。県は39人に謝罪するとともに、メールの送信先へシートを開かずに県へ連絡するよう求めています。県は再発防止のため、今後、複数の職員でチェックを行うなど、管理を徹底するとしています。