2020年12月8日(火)新型コロナ 医療ひっ迫の大阪支援 山口県が看護師1人派遣へ

新型コロナウイルス患者が急増し、医療体制がひっ迫する大阪府を支援するため、山口県は今月中旬から看護師1人を派遣します。

山口県が看護師を派遣するのは、大阪府で今月15日から運用を始める「大阪コロナ重症センター」です。センターは、大阪府が重症患者用の病室を確保するために整備したもので、吉村 洋文府知事は全国知事会に看護師の派遣を要請していました。山口県は、この要請を受けて看護師1人を派遣することを決めました。看護師は人工呼吸器をつけた患者を対処した経験があり、大阪コロナ重症センターでは患者の看護にあたるということです。派遣期間は、今月16日から約1カ月間を予定しています。