県と下関市は10日、新たに5人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。そのうち1人は「再発」だということです。新たに感染が確認されたのは、下関市で3人、周南市と長門市でそれぞれ1人ずつの合わせて5人です。このうち下関市の70代男性は障害者福祉施設に勤めていて、先月19日に感染が確認され入院していました。症状が改善し今月5日には退院しましたが、2日後に体調不良を訴えPCR検査を行ったところ再び感染していることが分かりました。下関市の3人のうち70代男性と60代女性は夫婦で、9日に感染が発表された夫婦と共に、今月1日から1泊2日で山口市を旅行していました。長門市の40代男性は会社役員で、すでに感染が確認された50代男性がいた飲食店を同じ時間帯に利用していたということです。