2020年12月21日(月)【山口】年末年始の感染対策 県が初詣客の混雑状況をHPで公開へ

山口県は新型コロナウイルスの対策会議を開き年末年始に向けた感染症対策を確認しました。初詣の分散化のため混雑状況をホームページで公開するということです。山口県は県外からの帰省客に対しポスターによる注意喚起を行います。12月25日から新幹線の止まる駅や空港サービスエリアなどに設置され3密回避やマスクの徹底など特に高齢者に会うときには注意するよう記載されています。また12月29日から初詣の分散化のため県のホームページで初詣客の混雑状況が公開されます。公開されるのは防府天満宮、赤間神宮といった混雑が予想される県内28か所の神社仏閣で携帯電話のネットワークを利用し人出を推計するということです。村岡知事は「県民の皆様も初詣に行くときに心配もあると思うのであらかじめ確認をして今ならいいかなというタイミングを見て初詣をしていただければ」と話しています。また県は12月21日に4人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。周南市で2人美祢市で1人そして県内に寄港していた船の乗組員1人の合わせて4人です