2021年1月8日(金)あす9日にかけ大雪に注意・警戒を この冬一番の寒気

山口県内は、この冬一番の強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置になる見込みです。今月9日の昼前にかけて大雪に注意・警戒してください。

「午前7時半、山口市の山口駅前です。一時間ほど前から再び雪が降りはじめまして、この時間帯強さを増してきています。手元の気温計は現在-1.8℃です。手袋をしていても手がかじかむ寒さです。」

8日の朝の積雪は、山口市徳佐で21cm、山口市で8cm、萩で4cmを観測しました。

「いつもは車で来るんですけど、ちょっとすごい雪で渋滞するので電車で来た」

「(学校が)10時半からと言われていて、間に合うようにいこうと思ったら、今連絡が入って「休校」って。」

山口県では断続的に雪が降り、9日の昼前にかけて、警報級の大雪となる可能性があります。大雪に注意・警戒してください。9日の正午までに予想される降雪量は、多い所で、山地20cm、平地10cmの見込みです。

交通情報です。8日の朝、山口県岩国市の県道で市営バスとトラックが衝突しました。現場は片側1車線の道路で、当時、3cm程の雪が積もっていたということです。バスの乗客約30人とトラックの運転手にけがはなかったということです。

ネクスコ西日本によりますと、中国自動車道の下関・広島間で、山陽自動車道では山口・周南間で下りが通行止めとなっています

山陽新幹線は新岩国・博多間で遅れが出ているほか、山陽本線や宇部線などの在来線でも遅れが出ています。