山口県警は県総合交通センターの職員が新型コロナウイルスに感染したため、今月21日からセンターを休館し、運転免許の新規発行手続きなどを休止しています。
県警によりますと、県総合交通センターに勤務する男性職員が今月20日の帰宅後に発熱の症状が出て、21日に感染が確認されました。県警職員の感染確認は初めてです。このため県警は、県総合交通センターを21日から当面の間、休館しています。男性は窓口業務はしていないものの、混雑時には案内や受付業務をしていて県民と接触していた可能性があるということです。免許の新規発行は県内ではセンターだけのため一時停止となりますが、運転免許の更新は管轄の警察署の窓口でお願いしたいとしています。