2021年1月26日(火)【山口】感染状況「ステージ3」に 1月26日新規感染者41人 死亡2人

山口県内では1月26日に新たに41人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。また入院患者2人が死亡しました。周南市の高校では部活動を中心としたクラスターも発生し、村岡知事は会見を開き県内の感染状況がステージ2からステージ3に上がったと発表しました。村岡知事は「モニタリング会議で確認を行ったがステージ3相当であると見解が示されました。本県の感染状況はステージ3に上がったものと判断した」と会見で話しました。山口県内では2021年1月に7件のクラスターが発生するなど感染が拡大しています。1月26日の新規感染者は周南市で16人、山口市と防府市で7人下関市で6人などあわせて41人です。また入院していた70代女性と90代男性の2人が死亡しました。また新たなクラスターも発生しました。周南市内の高校の剣道部の部員と指導者あわせて15人の感染が確認されたことから県はクラスターと認定しました。学校関連のクラスターは県内では初めてで県内16件目のクラスターなります。相次ぐクラスターの発生や家庭内や友人間での感染も増えていることから山口県内の感染状況が「ステージ3」にあがったと村岡知事は発表し県民に一層の警戒を呼びかけました。「今が感染拡大に歯止めをかける正念場県民の皆様には自身の感染予防対策を改めて徹底をお願いします。」県内の感染者は累計1148人、死者は11人となりました。