山口:新型コロナ18人の感染を確認。部活動クラスターも新たに5人
新型コロナウイルスについて県内では27日、新たに18人の感染が確認されました。周南市の高校の部活動でのクラスター関連でも新たに5人の感染が分かっています。県内の新規感染者は山口市で8人、周南市で4人、宇部市で2人、下関市で2人、岩国市で1人、美祢市で1人の合わせて18人です。
26日に発表された周南市内にある高校の剣道部員らのクラスター関連では新たに5人の感染が確認されました。
10代の部員3人と、すでに感染が確認されている部員の家族2人です。この学校クラスター関連の感染者は21人となりました。
県は29日までにおよそ600人の生徒や教職員の検査を行うとしています。検査が終了するまで高校は休校するということです。
大規模なクラスターが発生した宇部市の「扶老会病院」関連では新たに入院患者と職員の家族のあわせて2人の感染が分かりました。これで感染者は154人となります。周南市のサービス付き高齢者住宅の関連でも入院患者1人の感染が新たに確認され、累計70人となりました。また県は新型コロナウイルスで入院していた90代の男性が死亡したと発表しました。亡くなった人は12人となります。