山口・新型コロナ14人が感染 18の病院で感染対策が不十分
山口県内では新たに14人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。そして病院などを対象に保健所が行った実地調査では18の病院で感染対策が不十分であることが分かりました。新規感染者は山口市6人宇部市4人周南市2人下関市2人の合わせて14人です。山口市の6人は市内にある農協の事業所を起点としたクラスターですでに感染が確認されている職員の家族です。これで感染者は23人となりました。このほかすでに発表されている宇部と周南のクラスター関連で3人が感染しています。また70歳代の男性と女性の死亡が発表されました。また県と下関市は今月19日から療養病床や精神病床をもつおよそ100の病院を対象に感染対策の実地調査を行いました。その結果18の病院で改善が必要な事例が認められました。職員休憩室の換気が不十分であることや体に接触する医療器具を所定の場所で洗っていないことなどが挙げられます。