2021年2月8日(月)【山口】飲食業の組合が医療従事者を応援!県産食材使ったお弁当を試作

新型コロナウイルスと闘う医療従事者に敬意と感謝の気持ちを伝えようと1400食分のお弁当が届けられます。山口県を代表する食材であるクジラの竜田揚げ人気の郷土料理チキンチキンごぼう。色とりどりのおかずとご飯が詰まった幕の内弁当には新型コロナウイルスと闘う医療従事者への敬意と感謝の気持ちが込められています。作ったのは「山口県飲食業生活衛生同業組合」で中谷泰副理事長は「大変な思いをされている医療機関の皆様においしいものを届けて感謝の気持ちを伝えることができるんじゃないか」と話しています。組合に加盟する飲食店が集まった試作会では作り方の確認が行われました。そして、盛り付けにもいたわりの気持ちがあります。参加した飲食店の店主は「食べられる方が蓋を開けたときに「わあ」と言ってもらわんといけんからできるだけきれいに盛り付けようと思っている」と話しています。お弁当の包み紙には飲食店からのメッセージがひとつひとつ手書きで書かれています。2月18日に山口県内の感染症指定医療機関などにおよそ1400食が配られる予定です。