2021年2月19日(金)山口県でも医療従事者に新型コロナのワクチン接種はじまる

山口県内で初めてとなる新型コロナのワクチン接種が始まりました。国が進める医療従事者向けの先行接種で岩国医療センターでは100人程が接種を受けました。

医師や看護師など900人近くの医療従事者が働く岩国医療センターです。2月19日から医療従事者向けの先行接種が始まりました。岩国医療センターでは19日から1日100人程のペースで接種を行い、3月5日までに約750人が1回目の接種を終える見通しです。その後は3週間の間隔を空けて2回目の接種を行います。国から届いたワクチンは約2千3百回分で接種を希望する医療従事者全員分を十分に賄えるということです。青 雅一院長「先行接種によって、接種の基礎データを収集して、基盤を作るという、そういう意味合いもあります。ワクチンの確保に御尽力頂いた関係の皆様非常に感謝しております。そして、この新型コロナ感染症が一刻も早く収束することを願っております。」=19日は岩国医療センターのほか下関医療センターでも接種が始まりました。ほか2つの国立医療機関でも来週から接種が始まります。