本場・下関のフグを宮家に献上するのを前に、今月２２日の朝、山口県下関市の赤間神宮でお祓いが行われました。
下関ふく連盟では、フグが旬を迎えるこの時期に毎年、宮家にフグを献上しています。今回は、日本海で獲れた天然トラフグが、刺身や鍋用の切り身などのセットに調理されました。例年は、関係者が上京して直接フグを届けますが、今年は新型コロナ緊急事態宣言を受けてお祓いと発送作業だけを行いました。
（下関ふく連盟 見原 宏 理事長）
「みなさんにフク（福）を届けすると言うことで、今が一番おいしい時期なので、しっかりと召し上がっていただきたい」
お祓いを受けたフグは、今月２４日の午前中に秋篠宮など、５つの宮家に届けられる予定です。