2021年4月7日(水)【山口】美祢市で土地陥没が相次ぐ 県が路面下の空洞調査

山口県美祢市で土地の陥没が相次いでいる問題で、県は今月7日、道路の地中の状態を調査しています。

山口県美祢市では去年1月から、道路や農地など10カ所で陥没が見つかっています。県は先月、県が管理する道路、約8kmで地中に空洞がないかをレーダーを使って調査しました。今月7日は、先月の調査で秋吉台カルストロードの異常値が検出された場所で、より詳しい調査が行われています。調査では、道路に直径10cm、深さ30cmから1mの穴をあけ、地中の様子を目視で確認しました。7日はそのほか、ファイバースコープを使うなどして4カ所で調査を行うことにしています。