山口県で新型コロナ1人感染・下関の未就学児
山口県の6日の新型コロナウイルス感染者は1人です。新規感染者は下関市内に住む未就学の子供1人です。幼稚園や保育園にも通っていません。今月3日に感染が確認された男性の子供で濃厚接触者としてPCR検査を受けていました。母親もすでに感染が確認されていますが同居する、他の家族2人は陰性だということです。またアメリカ軍岩国基地は新たに3人が感染したと発表しています。
春の全国交通安全運動・山口県庁で出発式 横断歩道で歩行者優先を!
今月6日から「春の全国交通安全運動」が始まりました。山口県庁で出発式が行われ、交通マナー向上を呼びかけました。
出発式には、県や警察の関係者など約80人が参加しました。春の全国交通安全運動期間は今月6日から15日までで、横断歩道での歩行者優先の徹底や、自転車の安全利用の推進など、4つの重点目標を掲げています。
(県警交通企画課 三原 佳則 課長補佐)
「高齢者・ドライバー・歩行者の対策と、子供の命をしっかり守っていく、そういった対策をとっていきたいと思う。」
警察によりますと、今年に入り、県内の交通事故による死者は11人で、そのうち8人が高齢者だということです。
航空自衛隊・防府南基地で入隊式 新人自衛官620人が誓い
航空自衛隊の新人教育隊がある防府南基地で入隊式がありました。「身をもって責務の完遂につとめ、国民の負託に応えることを誓います」新人自衛官は元気よく誓いをたてました。入隊式には全国から集まった新人自衛隊員およそ620人が出席しました。防府南基地・航空教育隊では航空自衛官としての基礎を学びます。航空教育隊の伊東修司令は訓練において「困難にぶつかってもしっかりと向き合い取り組んでください」と激励しました。新人隊員の古賀健さんは「新型コロナウイルスがあった関係もあって無事に終わってホッとしている気持ちとこれから訓練が始まるが頑張っていきたいと考えている」と話し、吉岡結衣さんは「2011年の東日本大震災を見て、支援とか救助をしているのを見て自分の体で助けたいと思いました」と話していました。新人たちは約3カ月間防府南基地で訓練を受け、それぞれの専門分野に進みます。
【山口】山陽小野田市長選挙 現職の藤田 剛二氏が無投票再選
今月4日に告示された山陽小野田市長選挙で、現職の藤田 剛二さんが無投票で再選をはたしました。当選から一夜明け、藤田さんはさっそく市役所に登庁しました。
「我々の誇れる山陽小野田をもっといい街に、もっと住みよい、そして誇れるまちに皆様と一緒に作っていきたいと思います。」
任期満了に伴う山陽小野田市長選挙は今月4日に告示され、現職の藤田 剛二さんが無投票で再選をはたしました。藤田さんは山口東京理科大学と連携した人材育成や、官民が連携したにぎわいの創出などで、課題である人口減少対策に取り組みたいと訴えていました。当選から一夜あけた午前9時、藤田さんは職員らの拍手に迎えられ、市役所に登庁しました。そして幹部職員に対し、2期目の意気込みを述べました。
「これからの4年間は本当に大切な4年となるところでございます。目の前のウィズコロナの対策、これは喫緊の課題でございますので、それぞれの部署の皆様としっかり知恵を出しながら、すみやかに議会の皆様方にご提案をさせていただき、必要な施策を実行してまいりたいと考えていますので、よろしくお願い申しあげます。」
このあと会見に臨んだ藤田さんは、新型コロナウイルス対策として、昨年度実施した市民1人につき5000円分の商品券の配布が効果があったとして、再び実施を検討する考えを示しました。藤田さんの2期目の任期は、今月24日から4年間です。