の教えて先生!LIFE UP学園
教えて!「山口県 休み方改革」「日本基準寝具」
山口県 休み方改革
今回は、山口県庁にやってきました。
今、県が進めている「こどもや子育てにやさしい休み方改革」について勉強します!
Let’s study! ~山口県 こどもや子育てにやさしい 休み方改革~
てつお:今日の先生は、ほんとにスペシャルですよ、みなさん。
ということで、さっそくご紹介しましょう。
今回の先生は山口県 村岡 嗣政 知事です。
てつお:この番組は、地域で活躍されている方たちや、企業のみなさんに先生になって頂いて、
色々教えて頂くっていう番組なんですけども、
今日は村岡知事を先生とお呼びしてよろしいんですか?
先生 :もちろんです。
エリカ:やった~!
てつお:じゃあ、まずですね、いろいろお伺いしたいことがあるんですけれども、
てつおも実は利用したことがある「こどもや子育てにやさしい休み方改革」を
スタートされたと思うですけども、
この取り組みを、なぜスタートされたのかを教えてください。
先生 :はい、今、少子化がすごく進んで、深刻なんですね。
このために、例えば、今年から山口県全体で
第2子の保育料を県独自で無償にしたりですとか、やってるんですが、
そういう負担を減らすことだけじゃなくて、
親が子にもっとしっかり時間を作って関われて、
子育てをすることの楽しさとか、喜びをもっと深く感じられる、
そういう山口県にすることが大切だと思うんですね。
そのためには、いろんな職場環境ですとか、
社会全体の応援する機運を高めていかなければいけませんので、
そのために「こどもや子育てにやさしい休み方改革」を
スタートさせて全県に広げてやっていことうとしてます。
エリカ:先生、具体的には、どのような取り組みをされてるんですか?
先生 :子どもの大事な行事に合わせて休みたいなと思っても、なかなかそれが言い出せなかったり
後はそもそも親御さんが土日に仕事の場合は、
子どもと一緒に過ごす時間自体が作りづらいという、
そういう課題が県内あちこちにあると思うんですね。
これを変えていければいけないと思っているんです。
そのために4つの柱で取り組むことにしています。
まず1つ目は「こどものために休むことが当たり前となるそういう社会全体の機運の醸成」
それから2つ目は「休暇を取得しやすい職場環境づくり」
そして3つ目は「休暇を家族で過ごすための仕組みづくり」
そして最後は「家族で楽しめる県内でのコンテンツづくり」
この4つの柱で取り組みを進めることにしています。
てつお:でも、休み方改革、盛り上げていくには、やっぱりみなさんに認知していただいたりとか
職場づくりってすごく大切になってくると思うんですけれども、
その取り組みはどうされるんですか?
先生 :そうですね、まず社会全体で応援する、
そういう雰囲気づくりをしていかなくてはいけませんので、
6月にキックオフシンポジウムというのを開きました。
先生 :そのシンポジウムに多くの企業の方や、教育関係の方々に集まっていただいて、
子どものための休み方改革について色んな意見交換をしました。
それをスタートにですね、だんだんと取り組みを広げていってるんですけども、
11月19日、この日は何の日か、てつおさん分かりますか?
てつお:「いい・いくじ」?
先生 :そうです。「いい・いくじの日」正解です。
てつお:やった~!
先生 :すばらしい。
この日を含む11月を「こどもや子育てにやさしい休み方改革月間」という風にしまして
特に取り組みを強く進めることにしています。
子どものために休みを取ることを推奨する企業のコンテストを開催したりですとか、
特に男性の育休ですね。ある程度まとまった時間、こうした長期の育休ですね、
男性育休の取得を推奨する企業の登録制度をつくったりとか、
あと、その取り組みを出すための県の独自の奨励金だったり、
補助金だったりをつくって後押しをどんどんしています。
そして、県庁自身も男性職員の2週間以上の長期の育休取得、
これを100%目標をたてて率先して取り組むこととしています。
てつお:いや~すご~い、やっぱり仕事も大切ですけど、
子どもと過ごす時間ってとっても大切ですよね。
エリカ:先生、私は「やま学の日」と
「家族で山口への愛着を高めながら楽しめるコンテンツ」について詳しく知りたいです。
先生:これはですね、学校に通う子どもたちが、休日以外に年に3日程度
家族と一緒に過ごすために学校を休む、休んでも欠席扱いにならないような
そういう仕組みを今年から導入してます。
家族で過ごすことの楽しさを、親も子も味わっていただきたいなというふうに思います。
特に平日楽しめるコンテンツっていうのをどんどん作っているんですけども、
例えばやまぐちフラワーランドですとか、親子で楽しめる施設がたくさんありますけれども。
これも11月の期間はですね、子ども連れの方は無料にしていますので、
ぜひ、休みを取って親子で行って楽しんでいただきたいと思います。
先生 :では、これからは休み方改革に積極的に取り組まれている企業に行っていただいて、
話を聞いてみてください。
エリカ:わかりました。いってきま~す。
てつお:いってきます!
2人がやってきたのは、光市にある巽設計コンサルタント
ここからの先生は、
巽設計コンサルタント 代表取締役 光井 謙二 さん です。
エリカ:先生、まずは、こちらの会社について教えてください。
先生 :はい。巽設計コンサルタントは、公共施設や住宅、河川、橋梁など、建築、
土木の二刀流で、設計を行ってる会社です。
岩国駅前広場、山口警察署、山口県立山口松風館高等学校、周防大島高校、上関町庁舎、
浄水場、恋路トンネル点検、大島防災センター、柳井市武道館
などの設計、建設に携わっている会社です。
てつお:すばらしい会社なんですね。そしてこちらの会社では、
従業員さんの働きやすさや休みやすさの取り組みはされてますか?
先生 :はい、弊社では、従業員が安心して子育てと仕事の両立ができるよう、
産後パパ育休取得者の業務を引き受ける社員に対し「育休サンキュー手当」を創設し、
育児休業が取得しやすい環境づくりを進めています。
また、子どもの看護休暇も有給休暇で10日間設定するなど、
休暇制度の充実に取り組んでいます。
NO残業仮面登場!!!
NO残業仮面:今日はノー残業デーです。
てつお :え~、なになに!
先生 :NO残業仮面です。
毎週水曜日には、ノー残業仮面がどこからか登場し、
定時退社を促してくれてるんですよ。
子育て世代の両立支援から、会社全体で働きやすい、
休みやすい職場環境づくりに取り組んでいます。
従業員の方にもお話を聞いてみましょう。
巽設計コンサルタント 建築部 的場 弘樹 さん
てつお :実際に働いてみていかがですか?
的場さん:休暇制度やそれをフォローする社員への支援など、従業員に寄り添った制度があり、
とても働きやすいです。私自身も育児休業を28日間取得しましたが、
制度面はもちろん、周囲の理解もあり、スムーズに休暇の取得や復帰をすることができ
感謝しています。
自分の後輩にもこうした休暇を取得してほしいですし、
今後も家庭第一に仕事を頑張りたいと思います。
てつお:先生、企業でお話伺ってきましたけど、プライベートだけでなく、
仕事も充実されてるというのが面白かったです。
先生 :仕事がやりやすくて、また休みも取りやすい、
そういう職場が県内にどんどん広がっていくといいなと思いますね。
エリカ:はい。それでは、今回のおさらいです。
■子育てしやすい山口県を目指し、「こどもや子育てにやさしい休み方改革」がスタート
ということがよくわかりました。
てつお:それでは、最後に先生からひとことお願いします。
先生 :はい、子どものために休むことが当たり前となる、子どもを中心にみんなが幸せになる、
そうした山口県を目指して、みなさん一緒に
子どもや子育てにやさしい休み方改革に取り組んでいきましょう。
てつお:はい。今日はどうもありがとうございました。
エリカ:ありがとうございました。
先生 :ありがとうございました。
◆山口県 休み方改革
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/site/yasumikata/
◆巽設計コンサルタント
https://www.tatsumisekkei.com/
日本基準寝具エコール
てつお:山口市小郡にある、日本基準寝具エコール山口営業所にやってきました。
高齢者の見守りアイテムについて勉強します。
それでは、Let’s study!
てつお:今回の先生は、日本基準寝具エコール山口営業所の阿武さんです。
よろしくお願いします。
先生 :よろしくお願いします!
てつお:先生、まずは日本基準寝具エコールについて教えてください。
先生 :はい。私たち、日本基準寝具エコールは、
在宅介護で必要な福祉用具のレンタル・販売などを行っています。
今回ご紹介するのは、こちらです。
てつお:ん?電池ですか??
先生 :はい、これは「みまもり電池」といって、
リモコンの電池をこの「みまもり電池」に替えるだけで、
そのリモコンが見守り装置に早変わりするんです。
てつお:え~ どゆこと?
先生 :例えば、テレビのリモコンの中にこのみまもり電池を入れます。
先生:そして、テレビのリモコンを使うと、離れたご家族のところに通知が届くんです。
では実際にこんな感じで、押してみると!
てつお:はい、あっ、届きました。こんな風にお知らせが届くんですね。
すご~い!普通の電池として使いながら見守りもしてくれるってことですね。
先生:テレビじゃなくても、トイレのウォシュレットのリモコンにつけたり、
照明器具のリモコンや血圧計など、単3電池を使うものなら使用できます。
お家にインターネット環境がなくても、
お互いにスマホを持っていればすぐに使用可能です!
ですので、離れて暮らす親御さんが気になるけど、カメラを付けるのは嫌だし、
毎日電話するのはちょっと…という方でも、見守ることができちゃうんです!!
てつお:確かに!毎日電話するのは難しいですよね。
アプリでお知らせが届くのは嬉しいですね。
てつお:続いてご紹介頂くのは、冷蔵庫が見守りアイテムですか?
先生:はい、こちらの「まもりこ」を冷蔵庫に着けると、
冷蔵庫の開け閉めを感知して、離れて暮らす高齢者を見守ることができるんです。
てつお:え~?どんな仕組みなんですか?
先生 :はい、冷蔵庫って毎日開け閉めしますよね?
てつお:はい。
先生 :この端末に入っている加速度センサーで、冷蔵庫のドアの開閉振動を検知して、
一定時間冷蔵庫の開閉がない場合にアプリに通知が来るんです。
てつお:え~?小さいのにかしこいですね!!
先生 :さらに、1日3回、何時に冷蔵庫を開けたかが、アプリに報告・通知されるんです。
しかも、まもりこは、インターネット環境が必要ありません!
コンセントにつなぐだけで使えるんです!
てつお:それは使いやすいですね!
てつお:続きまして、先生!こちらは何でしょう?
先生:これは「エンタおかえりタッチ」といいまして、専用の靴の中にGPS付きのこちらを入れて
姿が見えなくなった際にも、どこにいるのか分かる見守り機器です。
てつお:え~すごい、こんなに小さいのにGPSがはいってるんですか~?
先生 :そうなんです。わざわざ裸足で外を歩かれる方は少ないでしょうし、
万が一裸足で歩かれていれば、その時点で声をかけて下さる可能性があると思います。
ですので、一番なくしにくく、
使っていても違和感のないところにということで靴になりました。
てつお:確かに、高齢者の方が行方不明になったとか、ニュースで見ますもんね。
これだと安心ですね。
てつお:先生、自分や家族に合った見守りアイテム、活用していただきたいですね。
先生 :はい。
てつお:それでは、今回のおさらいです。
■日本基準寝具エコールの高齢者の見守りアイテムで、
離れて暮らす家族も安心して見守れる、ということがよくわかりました。
てつお:それでは、最後に、先生からひとことお願いします。
先生 :日本基準寝具エコールでは、年齢を重ね、日常生活に不安がある場合でも、
皆様が安心して暮らしていけるよう、様々なサービスでサポートいたします。
高齢者の見守り機器やサービスについては、
各市町村のホームページや、日本基準寝具エコールまでお問合せください。
てつお:今日はどうもありがとうございました。
先生 :ありがとうございました。
■日本基準寝具エコール 山口営業所
電話:083-976-0324
住所:山口市小郡上郷仁保津5256
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