教えて先生!LIFE UP学園

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教えて!「花の海」「小門造船」

花の海

てつお:こんにちは。LIFE UP学園 学級委員長、宮部 てつおです。
    今回は、山陽小野田市にある花の海にやってきました。
    おいしいイチゴの季節!いちご狩りを楽しみます!
    それでは、Let’s ストロベリー!

今回の先生は、花の海 金子 陽平さんです。

てつお:先生、まずは、花の海について教えてください。
先生 :はい。花の海では、四季折々の収穫体験や、
    広大な敷地の花畑をお楽しみいただけます。
てつお:いや~先生、後ろには菜の花畑!春を感じますね。
先生 :はい、こちらの菜の花畑はですね、今からだいたい3月末くらいまで。
    あとは、この畑とは別にですね、もっと広い畑で菜の花をつくっていますので
    是非、春を感じに楽しみに来てください。

先生 :今はちょうどいちご狩りをお楽しみいただけますよ。
てつお:おっ、いちご狩り!体験したいです!
先生 :はい、ぜひ!おいしいので行きましょう!
てつお:はい、お願いします。

てつお:先生こちらがいちごのハウス。すごく広いですね!!
先生 :こちらのハウスですね、サッカーグラウンド3面分の温室に、
    「四星(よつぼし)」と「かおりの」「すず」という品種のいちごを中心に栽培しています。

てつお:じゃぁ先生、さっそく体験してもいいですか?
先生 :はい。こちらのハウスでは時間無制限で食べ放題なので、
    ゆっくり楽しむことができます。
てつお:すごい!時間無制限!ノーリミテッド!いいんですか~!
先生 :はい、たくさん食べてください。
てつお:うれしい!じゃぁちょっと選んでいきたいんですけど、
    いちごのおいしい見分け方ってありますか?
先生 :はい、まずはヘタまで真っ赤になってるいちご。
てつお:こんな感じで!
先生 :全体が真っ赤になってて、ヘタが反り返ってて、
    ちょっと種が浮き出てるようなものを探してみてください。
てつお:こんないちごを探せばいいんですね!
    赤くて、ヘタの部分が反り返ってる!これとか先生いかがですか?
先生 :すごいいいと思います。

てつお:お~、見つけました。先生獲り方はどうしたらいいんですか?
先生 :獲り方ですか!難しくないんですが、ほしいものを見つけたら手をいれて、こう!

てつお:あら、簡単!ちょっとひねってあげると!
先生 :そうですね、くるっと!

てつお:え~、いいんですね!プチ!きれいに獲れました!
    じゃあ先生、いただいていいですか?

先生 :はい、どうぞ!
てつお:これ、てつお知ってますよ。
    ヘタの部分から食べたほうがおいしくいただけるんですよね!
    では、いただきます!
    あま~い!そして、みずみずしい!わっ!これは、ん~いくらでも食べられますね!

てつお:こちら品種はなんなんですか?
先生 :こちらがですね、新品種の「すず」という品種で、昨年から作り始めた品種ですね。
    果肉がしっかりしてて、食べ応えがある品種になってます。おすすめです。
てつお:お~、これ、ぜひみなさんに食べていただきたいですね!
先生 :そうですね。

ベリーホップすず
・他の品種より果肉がしっかりしている
・甘味と香りが強い

てつお:じゃあ先生、これちょっと、ちょうどおいしそうなので、いいですか?
先生 :はい。すごくいいと思います。
てつお:えい!獲れた!すごい真っ赤!ちょっと先生、そういえば思ったんですけど、
    ハウスの中なので、まだ2月なので寒いじゃないですか!
    ハウスの中あったかいから、なんかちょっと春を先取りした感じで
    楽しめていいですよね!いちご狩り!

ほかにも、甘みと酸味のバランスが良い「四星(よつぼし)」など、
いろいろな種類のイチゴがあるので食べ比べしてみてくださいね。

てつお:いや~先生!目の前においしいスイーツたちがあるじゃないですか!!
先生 :はい。こちらがですね、
    「いたりあん食堂」でお召し上がりいただけるメニューになります。
    今の季節おすすめが「いちごの摘みたてソフト」。
    船方農場さんのミルクソフトに
    花の海のいちごの果汁を入れたソフトクリームを使ってます。
てつお:お~すごい!
先生 :それに、摘みたてのいちごをトッピングしてますし、
    中にも入ってるんで、いちご尽くし!


摘みたて! いちごソフト  650円
いちごのフレッシュジュース 600円

てつお:じゃぁさっそく、いただきま~す。
    いちご~!そしてちゃんとミルキー感もちゃんと残ってて、おいしい!
先生 :ですよね!ここでしか食べられませんので!
てつお:すごい!後味もとってもさっぱりしてて、
    いや~これはね、小さなお子様からご年配までうけると思う!

てつお:そして先生、こちらのドリンクも気になるんですけど!
先生 :はい、こちらは人気ナンバー1の商品でして、
    花の海のいちごを約10粒つかったいちごのフレッシュジュースです。
てつお:では、ん、いちご!すごい!おいしいよ~!
    すごい!香りもいちご!すごい強いです!
    あ~これ、春を感じますね~!おいしい~!

てつお:先生、今日は、おいしいイチゴをたっぷり堪能することができました!
先生 :ありがとうございました。
てつお:それでは、今回のおさらいです。
    ●花の海では、時間無制限・食べ放題で、いちご狩りを楽しめる
    ●いちごをたっぷり使ったスイーツやドリンクも充実
    ということがよくわかりました。

てつお:それでは、最後に先生からひとことお願いします。
先生 :はい。花の海のいちご狩りは、5月末までを予定しております。
    完全予約制ではありませんが、ご予約をいただけると確実にご案内できますので、
    是非ご予約の上、お越しください。
    また、現在、「菜の花畑」もおすすめです。
    ぜひお楽しみください。お待ちしております。

てつお:はい。今日はどうもありがとうございました。
先生 :ありがとうございました。

◆季節体験農場 花の海
電話:0836-79-0092
住所:山陽小野田市埴生3392
https://www.hana-umi.com/

小門造船

てつお:続いては、下関市にある小門造船にやってきました。
    どんな船をつくる会社なんでしょうか?
    それでは、Let’s study!

てつお:今回の先生は、小門造船の面田さんです。

先生:小門造船は、1914年、大正3年創業の老舗造船会社です。
   主に、新造船の建造や修繕を行っています。
   ちなみに、ここは、下関と彦島を隔てる「小門海峡」の入り口にあるので、
   「小門造船」といいいます。

てつお:なるほど。小門海峡の「小門」なんですね。
    でも先生、どんな船を造っているのか気になります!!
先生 :では、実際に見に行ってみましょう!

先生:こちらは、タグボートといわれる船になります。
   港湾内や湾の入り口などで大型船を誘導したり補助したりして、
   大型船の安全をサポートする船ですね。
   過去には、トンガ王国にODA用のタグボートを建造して、
   今も現地で活躍中なんですよ。

てつお:先生、すごい大きい!こんなに大きいと思っていませんでした。
    これはつくるのに、どれくらいかかるんですか?
先生 :1隻あたり、だいたい1年くらいかかります。
    このタグボートを造っているのは、全国でもわずかですし、
    県内では唯一なんですよ。
    小門造船の船は、揺れが少ないと、お客様から高評価をいただいています。

先生 :こちらでは、沖合底引き網漁船を建造しています。
てつお:こちらも迫力があって、かっこいいですよね。
    先生、今ちょうど作業もされてますけど、
    船を造る工程ってどんなことがあるんですか?
先生 :はい。まず、「設計」。船の図面を描きます。
    そして、その図面に沿って、鉄を加工し、組み立て、取り付けていきます。
    そのあと、エンジンを取り付け、船の中の部屋づくり、テスト運転などを経て、
    お客様への引き渡しとなります。

てつお:先生、こちらは今何をされているんですか?
先生 :はい。こちらはですね、底引き漁船につける
    中央マスト・鳥居マストを今つくっているところです。
てつお:お~。こんなふうに作業されてるんですね。
先生 :はい。

てつお:先生、こちらも今つくられているんですか?
先生 :はい、そうですね。こちら今建造中の底引き網漁船ですね。
    船こくといって、船の外側ですね。
    こちら今建造しているところです。
てつお:へ~!初めて見ましたけど、やっぱり迫力ありますね。
先生 :そうですね。

働いている方にもお話を聞いてみましょう!

千田さん:まあ、小さいころから船が好きで、
     船関係の仕事に就きたいなと思って、この仕事に就きました。

てつお :すごい。で、実際に今はどんなお仕事されてるんですか?
千田さん:今担当させてもらってるのは、新造船の工程管理・品質管理等です。
     建造した船を実際に運転するときや、無事お客様に船を引き渡すときに
     感謝の言葉をもらえたときが、一番やりがいを感じます。
     今後の目標は工程をしっかり考え、建造中のトラブルをなくしていくことです。
     船内はとても狭く、様々な業種の方がおられます。
     その中で、工程が少しでもずれてしまうとトラブルが起こってしまうためです。
     現在も45年ぶりに漁船を建造しています。
     引き渡しまで、気を引き締めていきたいと思います。

てつお:先生、今日初めて、船を造るところを見たんですけど、興奮しました。
    勉強になりました!
先生 :ありがとうございました。

てつお:それでは、今回のおさらいです。
    ●小門造船は、巧な技術で、揺れの少ない、こだわりの船を造っている
    ということがよくわかりました。

てつお:それでは、最後に先生からひとことお願いします。
先生 :はい。小門造船は、長年培ってきた設計のこだわりと匠な技術で、
    これからも「より良い船造り」「より良いサービス」を提供していきます。
    船が好き、海が好き、ものづくりが好きというみなさん、ぜひ一緒に働きましょう!

◆小門造船
電話:083-232-3000
住所:下関市伊崎町2-13-34
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