出すぎた杭は、打たれない

5月11日の「どき生てれび」には、
サッカー解説者・中島浩司さんに、ご出演いただきました。
放送前の打ち合わせで「何をテーマにするか?」話し合いました。
中島さんからの提案は…「菊池を取り上げよう」でした。

正直「え?」と思いました。
なぜなら、その直前の2試合、菊池選手は敗戦につながるミスを犯していたからです。

中島さんは言いました。
「誰にでもミスはある。僕も自分のプレーで負けたことがある。
ルーキーがここから這い上がり、菊池が もう一度チームに
貢献できるようにならないと、レノファに浮上はない!」
 
そして中島さんからの提案で、菊池選手へメッセージを送ることにしました。
それが、こちらです。

 「出すぎた杭は、打たれない」。

 
6月1日。アウェーで首位の水戸と対戦。
レノファは、5試合勝利なし。苦しい状況でした。

4試合ぶりにスタメンに名を連ねた菊池選手が、気迫のこもったプレーで
相手をブロックし、泥臭くゴールを決めた時、涙が出そうになりました。
6試合ぶりの勝利。
レノファの大切なルーキーには、
誰も手が届かないくらいの「出すぎた杭」になってほしいものです。


そして、中島さんにメールしました。
「今週土曜日(8日)の中島さんの解説コーナー「あさかい」でも、
菊池流帆選手を取上げましょう。
中島さんの言ったとおりの展開になりそうですね」…と。


次回の「どき生てれび」を、お楽しみに!


「みんなのレノファ」ディレクター
大田 幸人

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