4・17 アウェー徳島戦 ~火の国は必ず立ち上がる~(八谷英樹)
4・17 アウェー徳島戦 ~火の国は必ず立ち上がる~
4・17 アウェー徳島戦 ~火の国は必ず立ち上がる~
こんにちは。yabの八谷英樹です。
まず、はじめに。
この度の熊本地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地の皆様のご無事と、一刻も早い復興を願っています。
私にとって、熊本は「第2の故郷」です。
熊本には知り合いも多くいて・・・正直、言葉になりません。
Jリーグも、一連の地震を受けて、
ロアッソ熊本の試合などが中止となりました。
そんななか、予定通り開催されたレノファのアウェー徳島戦。
熊本出身の黒木恭平選手をはじめ、レノファには九州にゆかりのある選手も多く
選手たちは、複雑な思いがあったと思います。
それでも、試合が開催されるからには、
集中して、少しでも被災地の人達を勇気づけるプレー、
リーグを盛り上げるプレーを見せるのがプロスポーツ手です。
そして、選手たちが強い決意で試合に臨む以上、
私たち取材陣も、強い決意をもって取材に行く・・・それがyabの方針でした。
気持ちを切り替えて、取材クルー3人で往復約800キロを交代で運転し、
徳島まで行ってきました!!
途中、徳島ヴォルティスの大スポンサーの某商品を買い、
徳島を「食ってやる」という意気込みで
おいしくいただきました(笑)。
「瀬戸大橋」をわたって四国に上陸です。
鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム。
キレイなスタジアムです!
徳島まで駆け付けた大勢のレノファサポ。
熊本を応援する弾幕は、胸にグッときました。
「火の国は必ず立ち上がる 頑張れ熊本!」と書いてあります。
さて、我らがレノファ。立ち上がりが良くなかったですね~。
ふわっとしていたというか、後手後手の印象でした。
失点の場面も、相手のパスワーク、縦への推進力をほめるべきなんでしょうけど、
マークとか寄せとか・・・ちょっともったいなかったです。
そして、星選手が挙げた同点ゴール。
星選手「どういう状況だったか、はっきりとはわからないですけど、
結果的にキーパーと1対1になったので、あとは冷静に決めました」
私も上から見ていて、どうなったのか良くわかりませんでした!
ただ、なんとなく「オフサイドかな?」と思って見ていました。
会社に帰って映像を見ると、オフサイドではありませんでした!
その代わり、中山選手のハンドのような・・・まぁゴールはゴールです!(笑)
そして、後半15分。黒木選手がピッチへ。
黒木選手、いつもよりもかなり気持ちが入っているように感じました。
ここからは完全に憶測なんですけど、
最終盤に左足でやや強引にシュートを打った場面。
確かに、シュートコースはありましたけど、
いつもの黒木選手だったら打たないような気がしたんです。
地元熊本の被災を受けて、それだけ気持ちが入っていたのかなぁと感じました。
黒木選手「熊本出身のJリーガーとして見ている人を少しでも勇気づけられたら」
「僕は山口でサッカーをがんばることで勇気づけたい」
勝つことはできなかったけど、アウェーで貴重な勝ち点1。
この勝ち点1を次節につなげましょう!!
※補足①
試合前。ゴール裏で、マイクの風防(風よけ)を落とした際、
「はちやさ~~ん!落としたよ!!」と教えてくださったレノファサポのみなさん!
本当にありがとうございました。
教えてもらったこともありがたかったですけど、
名前で呼んでもらえたことがうれしかったです、心から。
僕は、レノファサポが大好きです!
※補足②
次節はホームでジェフ千葉を迎え撃ちます。
この試合をyabでは実況生中継します。
ゲストは元日本代表・福田正博さん。実況は八谷。
ピッチリポートは楢﨑アナです。
地元局にしかできない応援中継を目指します。
もちろん、相手あってのスポーツ中継ですから、
しっかり相手の情報もお伝えしますが、気持ちはレノファ一色です!!
ぜひご覧ください。
実は・・・
Jリーグの地上波放送って、莫大なお金がかかるんです。
放映権料に、機材費、スタッフの人件費などなど。
何が言いたいかというと、
「レノファ愛」がないと地上波中継はできません。
私が以前勤めていた会社でも、
採算等を考慮して、なかなかできませんでした。
yabには「レノファ愛」があります。
そして、今回の中継に協賛してくださる多くのスポンサーの皆様。
本当にありがとうございます。
レノファの魅力がもっともっと広がって、
山口全体でレノファを支えていけたら、最高に幸せです。
私たちも、愛を持って、レノファ中継がんばります。