yab制作「悲しみのピーヤ 海底炭鉱で待つ183人 」民放連盟賞 中四国地区(報道)で 優秀賞
太平洋戦争開戦から2カ月後の1942年、
山口県宇部市の海底炭鉱「長生炭鉱」で突如起きた凄惨な水没事故。
犠牲者183人のうち7割以上が、当時の国策により朝鮮半島から動員された人々でした。
その遺骨は、80年以上が経った今も冷たい海底に放置されたままとなっています。
番組では、国による調査が進まぬ中、
「犠牲者と遺族の悲しみを和らげたい」と独自の潜水調査を敢行した市民団体の執念を追います。
暗闇の海底から姿を現した頭蓋骨、涙を流す遺族。
しかしその直後、海外の精鋭ダイバーが命を落とすという予期せぬ悲劇が一同を襲います。
突きつけられた過酷な現実を前に激しく葛藤しながらも、
「彼が遺した知見を未来へ生かすことこそが供養になる」と、再び前を向く関係者たち。
悲しみに寄り添い、犠牲者の尊厳を取り戻そうとする人々の姿を伝えます。

