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7月16日(木)のYOU!どきっ
【みんなのふるさと】 『福賀すいか おいしさを分け合う』 阿武町福賀
◎阿武町福賀(ふくが)
山口県阿武町の山間部、標高約350m〜400mの福賀地区は、
昼夜の寒暖差が大きい準高冷地の気候を活かし、甘くておいしい大きなスイカが栽培されている。

◎福賀すいか
「福賀すいか部会」を結成する5軒の農家が、
大玉で糖度の高いスイカづくりにこだわりを持って取り組んでいる。
1985年ころから開始され、1988年に福賀すいか部会が設立された。
品種は昔ながらの「紅大(こうだい)」が中心。
切った時に漂う上品な香りと爽やかな甘み、
そしてシャリシャリとした食感は「紅大」ならではのもの。
栽培は難しいもののおいしさが格別のこの品種にこだわっている。

通常スイカは、1株の苗から、2個から3個の実をつけるが、
「福賀すいか」は、「1株1果どり」。
厳選した1玉だけを育てる。
大玉で、旨み甘みが1果に凝縮され、シャリっと食感のあるスイカを生産している。
ちなみにスイカは大きいものほど甘くシャリ感を味わうことができる。
ただ栽培途中で割れてしまうリスクもあり栽培が難しい。
糖度の基準は12度以上と見込まれるもの。
一般的なスイカは10kg程度で特大。
福賀すいかは13kg以上の大玉が珍しくない。
中には15kg以上のものも。
福賀すいかには独自の大きさの「天」11〜12kg,「超天」13kg以上という規格がある。
また、エコやまぐち農産物の認証を受けるなど、減農薬・減化学肥料栽培にも取り組んでいる。
出荷は7月頭から8月中旬(お盆過ぎ)まで、約1万玉出荷が目標。
◎生産者 梅田将成さん(まさなり)さん
大学を中退し実家のある福賀に帰り地域の役に立てるような仕事を探していた。
2017年、後の師匠となる隣のスイカ農家に誘われスイカ栽培のアルバイトを経験。
そこで部会の人たちのものづくりに対する姿勢に感銘を受け2018年に新規就農を果たした。
「福賀すいか」としての基準を満たさないものは出荷しない、
数より質を求める姿勢がかっこいいと思った。

計36aのハウスで、春夏はスイカ、後作でほうれん草を栽培している。
今年は約2000株のスイカを栽培。
若い世代にも福賀すいかを知ってもらうためECサイト販売を立ち上げ運用している。
梅田さんは、おいしいスイカを分け合える”誰か”がいることはもっと幸せだと思っている。
「分け合えるために大きいスイカが必要、
そしてそのおいしさに感動して欲しい」から「福賀すいか」を作っているという。

◎福賀すいかまつり㉀
2026年7月19日(日)
【開催場所】
福の里直売所 阿武町福田上1328-5(国道315号沿い)
▼問い合わせ先
ECサイト
https://sharisuika.base.shop/


