のYOU!どきっ
1月25日(木)のYOU!どきっ
山瀬理恵子のぶーちholidayCooking
≪福を呼ぶ!ハニージンジャー田作り≫
〇材料(2人分)
・カタクチイワシ 炒り大豆(節分用) 各50g
・お好きなナッツ類 片手1杯程度(約40g)
・はちみつ 大さじ2
・醤油 大さじ1
・生姜 柚子皮 少々
〇作り方
① フライパンを火にかけ、カタクチイワシを入れ、混ぜながらパリッとするまで弱火で炒り上げて
一度フライパンからあげる。(レンジでチンしてもOK!!)
② ①のフライパンに、ハチミツ、醤油、生姜少々を入れて混ぜながら沸騰してきたら
炒り大豆、包丁で砕いたナッツ類を入れ、軽く炒める。
③ 上から柚子皮をちらしたら完成!!
【みんなのふるさと】能面に魅せられて
防府市出身の能面師 松田龍仁(りょうにん)さんは、
防府天満宮の参道に「天神工房」を構え能面を作り続けている。
ここは能面を制作する工房と展示するスペースを兼ねている。
観光客が見学に来ると丁寧に能面や能の魅力を伝えている。
松田さんは40代半ばで能面に魅せられ、
室町時代から江戸時代までの能面を受け継ぐ能面師 野村鸞さんに弟子入り、
サラリーマンを続けながら週末は広島県の師匠の所に通い続けた。
定年退職後に本格的に制作を始め、
津和野に工房を構えた後、故郷の防府に帰り能面づくりを続けている。
能楽師はつけた能面の角度で喜怒哀楽を表現。
過去の能面を写しとるのが能面師の仕事。
能面の種類は約250種類あるといわれ、代々受け継がれて来た型紙に合わせて彫り、
塗りは時を経た汚れや傷までも再現する。
木を削り、彩色、髪の毛を描き入れるまでには約千の工程があるといわれ、
一面つくるのに4、5ケ月かかる。
材料には年輪の間隔が狭い木曽ひのきを使うことで時を経ても狂いがないという。
松田さんはこれまで300以上の能面を制作、
20人ほどの弟子に能面づくりの技術を伝えてきた。
▼問い合わせ先
天神工房 松田 龍仁さん
TEL:090-5370-4311