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1月16日(木)のYOU!どきっ

山瀬理恵子のぶーちholidayCooking

≪冬野菜とアンコウのこっくり煮≫

【材料】2人前
・アンコウ  250g(1パック)
・カブ、ゴボウ、ニンジン  各100g
・コンニャク   1/2枚
・干しシイタケ  4枚(300㏄の水で戻す)
・カブの葉または春菊  50g
・ショウガ、ニンニク  各1片
・七味唐辛子  適量
 <調味料>
・醤油  大さじ3.5
・酒   大さじ3
・みりん 大さじ2
・砂糖  大さじ1

【作り方】
① カブとニンジンは皮ごと角切り、ゴボウは皮ごと1㎝幅の輪切り、
  コンニャクはちぎり、あらかじめ水で戻しておいた干しシイタケは軸をとって四つ切りにする。
  ショウガ、ニンニクはすりおろす。
② 鍋にたっぷりの湯を沸かし、アンコウを入れたら色が変わるまで茹でる。
  ザルにとって水で洗い、水気をきる。小鍋にオリーブオイル、
  ニンニクとショウガのすりおろしを入れて弱火にかけ、
  香りがたったらゴボウ、ニンジン、干しシイタケ、コンニャクを3分ほど中火で炒めたら
  カブを入れてさっと炒める(カブは火の通りが早いため)。
③ ②にシイタケの戻し汁(300㏄)を加えて沸騰したら中火にし、
  調味料の全量、アンコウの身以外の部位を加えて落し蓋をして20分ほど煮る。
  アンコウの身を加えてさらに10分ほど煮る。
  仕上げに5㎝幅に切ったカブの葉または春菊を加えてさっと火を通す。
  器に盛り、七味唐辛子をふる。
※最後にお持ちの人は柚子皮をのせると彩りもより良く仕上がります!

【みんなのふるさと】手間ひまかけコシ強く 菊川の糸 菊川手延そうめん・下関市

   

1972年2月に、菊川町手延素麺組合を6軒で発足。
最盛期には9軒あったが、現在は高齢化や担い手不足で4軒となった(1軒は研修中)。

菊川地区の農家は、冬場の農閑期に、米を入れるわらを材料にした米俵「かます」を作っていた。
しかし麻袋やビニール袋の普及に伴い、需要が減ってきた。
その打開策として当時全国で人気商品だったそうめん作りを始めた。

そうめん作りは朝3時 小麦粉、食塩水をこね合わせることから始まる。
伸ばして熟成を1日かけて繰り返し、徐々に引き伸ばしてから乾燥と手間暇かけて製麺している。
抹茶や菊芋・ワカメを練り込んだ製品も製造している。

日中でも気温が10度前後にとどまる1月には極細麺を製麺。
暖かくなると麺どうしがくっついて切れやすくなるため、寒の時期にしか作れない。
コシを強くするため1年〜1年半熟成し出荷している。

 

そうめんといえば夏のイメージでつけめんがよく食べられるが、
冬にはにゅうめんなどの温かいそうめんがオススメ。
地元のお店では特産「菊川の糸」を使った創作料理を提供している。


道の駅きくがわ お食事処「よもやま」…菊川風焼きそうめん ¥800
お好み焼き「伊勢路」…きくがわピザ ¥800


〇山崎製麺
山崎百合男さん(73歳)は、もともと鉄工所を経営していた。
知り合いの紹介を機に菊川そうめんの伝統を守るため52歳の時(2002年)に転職した。
先輩や揖保の糸で有名な兵庫県の生産者の所へ研修に通い技術を学んだ。
先輩が築いてきた温度や湿度の製造データを受け継ぎ製麺を続けている。


〇お問合せ先 
下関農協協同組合菊川営農経済支部 
TEL:083-287-1237

〇取り扱い店 
道の駅きくがわ 
TEL:083-287-4649

〇料理の提供 
・道の駅きくがわ お食事処「よもやま」 
TEL:083-242-0365
・お好み焼き「伊勢路」 
TEL:083-287-0044