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1月23日(木)のYOU!どきっ

【みんなのふるさと】 
好きで始めた白ネギ栽培 まこっこ農園・宇部市小野

    

夫の誠さんは埼玉県、妻の祥子さんは宇部市出身。
2009年に宇部市小野に移住し未経験ながら農業を始めた。
白ネギとトマトを主体に、季節に応じてスナップエンドウなどの野菜も栽培している。
「まこっこ」農園の名前の由来は、
誠さんの「まこと」と祥子さんのあだ名「こっこ」をくっつけた。

誠さんは中学時代に農業の話を聞いて憧れを持ち、高校・大学と農業関係に進学。
祥子さんは大学時代に農家レストランでアルバイトをしていた時に、
ジャガイモの収穫体験で土の温もりに接したことで農業に興味を持った。
その後、2人とも農業関係の出版社に就職し、そこで知り合い結婚。
祥子さんの故郷の近くである宇部市小野に移住、
知識はあるものの実作業は未経験で農業をスタートした。

■まこっこ農園の野菜

 
白ネギは50アールの畑で栽培し、11月〜4月、6月〜7月に出荷。
12月から2月の霜が降りる季節は甘さが増す。
西日本は青ネギ、東日本は白ネギが主流。
誠さんの出身地埼玉県は全国有数の白ネギの産地。
大好きな白ネギを食べたいという誠さんの思いから就農3年目に栽培を始めた。


ミニトマトは4色5品種のカラフルなものを栽培。

白ネギは冬に鍋で使うものというイメージがあるが、
妻の祥子さんは子供たちに飽きずに食べてもらうため色んな料理にチャレンジ。
煮る、焼く、蒸す、揚げる、炒める、和えるなど料理方法が様々あることが分かり、
白ネギが万能野菜であることをアピールしている。
緑の葉先まで食べられる。

作った野菜のほとんどをコープやまぐち こことに出荷。
宇部店、新下関店、山口市のいずみ店、どうもん店の4店舗。
宇部市と山陽小野田市の5軒の若手農家が組織する
情熱農家プロジェクト「toppin(トッピン」の一員として出荷している。
メンバーは全員が異業種から転身している。

▼詳しい情報はコチラ
インスタグラム 情熱農家プロジェクト「toppin」 
https://www.instagram.com/toppin_yasai/