のYOU!どきっ
1月29日(月)のYOU!どきっ
波田陽区 湯道を学ぶ
お湯の道と書いて「湯道」、という言葉をご存じでしょうか?
波田陽区さんが長門湯本温泉で大谷和弘さん(長門湯守・共同代表)に
手ほどきを受けて「湯道」を学びました。
長門湯本温泉にある立ち寄り湯「恩湯」は、山口県で最も古い歴史を持つ温泉です。
今からおよそ600年前に
お寺の住職が神様のお告げによって発見した「神授の湯」と伝えられていて、
温泉が湧き出る岩盤上には、袈裟姿の石像の住吉大明神像が鎮座し、
岩盤と浴槽の境界には長門国一宮住吉神社から授かったしめ縄がかけられています。
恩湯泉の泉質は、アルカリ性単純温泉でほんのり硫黄の香りがします。
源泉かけ流し(放流式)で泉温は37度~39度(温度及びPH値は毎日計測)
湧出量は131リットル/分。
泉源には大きな特徴が2つ。
岩盤自然湧出と足元湧出。
これは泉源と浴槽の距離が極めて近いということを示していて、
特に足元湧出は泉源から直接浴槽に温泉が流れ込んでいるのです。
このような温泉は全国でも数カ所という名湯なのです。
今年度の「湯道文化賞」を受賞している名湯を波田さんは心ゆくまで堪能しました。
【紹介した場所】
■長門湯本温泉 恩湯
住所 :長門市深川湯本2265
電話 :0837-25-4100
営業時間:10時~22時
定休日 :第3火曜(祝日の場合は変更あり)
料金 :大人 ¥990 子ども(4〜12才)¥500
■湯道展in長門湯本温泉
会場 :長門湯本温泉 恩湯別棟
住所 :長門市深川湯本2270-5
料金 :無料
期間 : 2月16日(金)まで
開場時間:12時~20時