のYOU!どきっ
10月30日(木)のYOU!どきっ
山瀬さんちのりっこ食堂
≪旬食材の骨付き肉スープ≫

【材料】5~6人分
・水 1.5リットル
・骨付き肉 10本
・玉ネギ/サツマイモ/ゴボウ 各1個
・レンコン 150g
・トマト 2個
・セロリ 1本
・サフラン ひとつかみ
・グリーンルイボス 1袋
・ショウガ/ニンニク 各2片
・ローズマリー 2枝
・リンゴ酢 大さじ1
・味わいだし 大さじ4
・月桂樹/ネギ(青い部分)/塩/黒コショウ 適量
【作り方】
①玉ネギ、ネギをざく切りにする。ゴボウは皮ごと輪切り、
レンコン・サツマイモ・トマトは皮ごと一口大にカットする。
セロリは葉がついた部分は半分にカットし、茎はスライスする。
ニンニクは皮をとってつぶし、ショウガは皮ごとスライスする。
②鍋に骨付き肉と①、月桂樹、グリーンルイボス、
サフラン、リンゴ酢を入れ、水を注いで火にかける。
③沸騰したら中弱火にし、味わいだしを溶かし入れ、
アクを取り、水を足しながら1時間以上煮込む。
④塩、黒コショウで味を調え、最後にローズマリーの葉を刻んで入れる。
【みんなのふるさと】小さな命のきらめきを描く 昆虫画家 山下稔哉

■昆虫画家 山下稔哉さん
広島県広島市出身。
幼い頃から自然や動植物に興味を持ち、画を描くことが好きだった。

広島大学大学院では植物学を専攻、
課題として多くの植物画を描いたことでデッサン力がついたという。
元NHKアナウンサー、山口局を最後に2005年(40才)の時退職。
山口に住むことにしたのは自然が身近にあるから。
退職後は心理学を学び、その後臨床心理士の資格を取得。
現在は私塾を経営、子ども一人ひとりに合った学習支援を行っている。

週1回は身近にある公園などへ出かけ昆虫を写真に収める。
描きたい虫に出会うと、水彩絵の具や色鉛筆で描き、
「昆虫と自然の画家」としても活動している。
本格的に昆虫の絵を描くようになったのは6年ほど前から。
絵の対象となるのは、ほとんどが身の回りに生きている虫たち。
「昆虫は頭で考えても絶対に思いつかないような形やデザイン、
色を見せてくれる。
それを、できるだけ丁寧に映し取って描くことが楽しい。」と語る。

また小さな命だけれど、
虫たちの営みが分かってくると人と重なるところもあり、
愛着を感じるようになった。

2023年 書き溜めた画を画文集「小さな命のポートレート」として出版。
それぞれの昆虫が、豊富な知識と観察力で愛情たっぷりに紹介されている。
四季の昆虫の画とともに昆虫への想いや出会いを文章で添えてある。
虫の好きな人はより好きに、苦手な人も前より好きになれる画文集。
また昆虫たちの魅力を多くの人たちに伝えたいと作品展も企画している。


