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11月9日(木)のYOU!どきっ

山瀬理恵子のぶーちholidayCooking  

≪秋の味覚 甘辛ハーモニーご飯≫

●材料(2人分)
▽ごはん(大麦や玄米ブレンド) 1合
▽さつまいも          1/2本
▽ごぼう            1/3本
▽生姜             1片
▽生ひじき・蒸し大豆      各50g
▽しょうゆ           大さじ1.5
▽砂糖             大さじ1
▽三つ葉や七味         お好みで

●作り方


①さつまいもを、蒸し器などを使ってあらかじめ蒸しておく。


②ごぼうを手でなでるように優しく洗い、厚さ3ミリ程度の輪切りにする。


③生姜を皮ごと千切りにする。


④フライパンにオリーブオイルを入れて火にかけ、生姜、ごぼう、ひじきを入れて炒める。


⑤食べやすい大きさに切ったさつまいも、大豆を加えてさっと炒める。


⑥砂糖・しょうゆを加え、煮汁が無くなるまで炒めたら、炊いたご飯と合わせる。

 

みんなのふるさと「キウイの季節がやってきた 阿武町」

阿武町は山口県内最大のキウイフルーツの産地。
温暖な気候がキウイフルーツの生産に適していて1980年前後から栽培が始まった。
それまで夏みかんなどのかんきつ類が特産として栽培されていたが、
出荷量の減少や、昭和51年(1976年)の冷害で被害を受けたことで
夏みかんに代わる農産物として作られ始めた。
阿武町キウイフルーツ生産組合の19戸が約2ヘクタールで栽培。

 
栽培する主な品種は、
果肉が緑色で甘味と酸味のバランスが良いキウイフルーツの代表的品種「ヘイワード」。
11月上旬から下旬までに収穫・選果。
冷蔵庫で貯蔵後、販売は12月上旬~2月末まで。
道の駅阿武町等の地場売りを中心としていて、県内市場への出荷も行っている。


■田原農園  
田原一男さん、俊子さん夫妻は二人とも元小学校教師。
一男さんの祖父が開墾し、父がキウイを始めたが
晩年栽培が難しくなり休止していたが一男さんが退職後に引き継ぎ復活させた。
約40アールに4品種、約110本の木を育てている。
果肉が赤系、黄色系は10月から収穫が始まり、
緑系の「ヘイワード」は11月上旬から始まる。
収穫や調整作業、また初夏の授粉作業には
家族、親戚、知人など多くの人が応援に集まる。


俊子さんは生果として出荷できない規格外のものを
ドライフルーツやジュレにしたりと加工品も手掛けている。
※ワインやビールは委託製造。

■キウイフルーツの食べ方
キウイは枝に付いている状態では熟さないので、収穫してすぐには食べられない。
収穫後しばらく常温で置く「追熟(ついじゅく)」が必要。
軽く握ってやわらかくなったら食べごろ。
りんごと一緒に袋に入れておくと、
それから出るエチレンガスが熟すのを早めてくれる。
キウイの実で一番甘いのはお尻の方(枝が付いていない方)。
櫛型に切ればバランスよく甘い部分を食べられる。

■道の駅阿武町 
TEL:08388-2-0355