のYOU!どきっ
12月14日(木)のYOU!どきっ
【みんなのふるさと】仲間とともにはなっこりー
山口県生まれのオリジナル野菜。
中国野菜のサイシンを母親、ブロッコリーを父親として開発された。
開発の目的は、「お年寄りや女性でも簡単に作れる、軽くて収穫が楽な野菜」。
1995年、旧山口県農業試験場でつくられた種子を
山口市名田島の女性グループがはじめて栽培を手掛け、
1996年より本格的な栽培が開始された。
葉や蕾(つぼみ)から茎まで、全て食べられる。
くせがなく甘みがあり、茎の部分のシャキッとした食感。
和洋中どんな料理にも合うのが魅力。
名田島に住む保坂麗子さんは農業経験がなかったが、
近所のベテラン農家の女性に誘われはなっこりー栽培を始めた。
14年前、子供が幼稚園に通っている時にママ友たちを誘い、
子育てしながら農業に取り組むグループ「ティンカーベル」を4人で立ち上げた。
現在は、はなっこりーをはじめブロッコリー、トマト、スイートコーンなど栽培する野菜も増えた。