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5月16日(木)のYOU!どきっ

【山瀬理恵子のぶーちholidayCooking】

≪5月病撃退‼牛肉と旬野菜のトマト煮こみ≫

【材料】
・牛の赤身肉  200g
・お好きなキノコ 100g
・トマト(大) 1個
・新玉ネギ  1/2個
・新ゴボウ  1/2個
・ニンニク  1片
・パセリ   適量
(調味液)
・赤ワイン 1カップ
・醤油   大さじ2
・砂糖   大さじ2
・片栗粉  大さじ1弱

【作り方】
① 材料をカットする
  牛肉…一口大にカットして塩、黒こしょうで下味を付ける
  ニンニク…薄切り
  新玉ネギ…くし切り
  新ゴボウ…輪切り
  トマト…乱切り
  キノコ…食べやすい大きさに裂く
② フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて火にかける。
③ 香りが立ったら牛肉を入れて中火で炒める。
④ 肉の色が変わってきたら、新玉ネギ、新ゴボウ、キノコを入れて更に炒め、
  しんなりしてきたらトマトを入れてざっくり炒める。
⑤ ④にあらかじめよくかき混ぜた調味液を入れ、
  あればお好きなハーブを入れ、煮汁が少なくなるまで煮込む。

【みんなのふるさと】新たなふるさとで器づくり ムクロジ木器・下関市

工房の職人は辻 翔平さん。
彼は奥さんの実家のある下関市に福岡県からIターンして、
2015年6月に工房「ムクロジ木器」を構えた。

木工職人を目指すきっかけとなったのは、大学時代のインターンシップ。
訪問したのは木の食器を製作する木工所だった。
そこで木を削って器を作る日本伝統技術「挽物(ひきもの)」に魅せられた。
卒業後、家具メーカーで営業職を経て工房「ムクロジ木器」を始めた。

自分の工房を構えた理由には意外なものがあった。
彼の父親が転勤族で転々としてきたので、
自分の子供には転校しない環境にしてあげたかったから。
工房名の「ムクロジ」は、
最初に工房を構えた妻の実家の地名「杢路子(むくろじ)」から名付けた。
「杢路子」を分解すると
「木工の路(みち)の子」となり自分の子供や工房にふさわしいと思った。

材料は、仕入れた木材だけでなく、
下関で育った木を自分で伐採し使用することも始めた。
地域の山の木を使って器を作ることで、その木のストーリーを伝えることができる。
下関市の「市の木」であるクスノキをブランド化できればと思っている。

辻さんは地域おこし協力隊の受け入れも行っていて、
福岡から移住してきた池田一輝さん(31歳)が独立を目指し木工を学んでいる。

◆ムクロジ木器  
住所:下関市豊浦町大字宇賀4774
TEL :090-5084-4493