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2月19日(木)のYOU!どきっ
【みんなのふるさと】山の資源を活用し里山再生 岩国市由宇町

〈岩国市由宇町中倉〉
由宇町中倉地区は山間の集落。
過去には50世帯を超えていたが、過疎化・高齢化が進み、空き家は増え、
地域の担い手の減少、耕作放棄地、山林の荒廃など美しかった里山の環境が荒廃しつつあった。
現在は12世帯。
〈中倉あすなろ会〉
2014年、負担の大きい仕事も分け合えば住み良い地域になると話し合いの場を作り、
2014年に中倉あすなろ会を結成、仲よく暮らす「なかくら」を目指し、
耕作放棄地対策や支障木の伐採など地区住民で地域の環境整備活動を行っている。

〈なかくら里山再生プロジェクト〉
里山の資源で担い手不足、耕作放棄地、山林荒廃、景観悪化、
有害鳥獣被害等の地域課題に対し、様々な取り組みを行っている。
道路や建物に張り出し生活に支障のある支障木を伐採し、薪づくりや薪の販売。
耕作放棄地を活用したそばづくり。
収穫イベントやそば打ち体験を通して地域内外の交流機会を創出。
また菜の花を植え、景観の美化など。
地域のつながりも強まった。
〈薪倶楽部〉
地域外の薪ストーブユーザーが薪の確保が難しいという悩みがあった。
そんな人たちが支障木の伐採や里山の景観を守る中倉の活動を知り、
人手の足りない中倉の活動に参加するようになり
薪倶楽部を発足し協働で取り組むようになった。
薪倶楽部が参加するまでは、地元住民は伐採木を必要とする人が少なかったため
山へ廃棄されていた。
薪ストーブユーザーは薪を手に入れることができ、
中倉は人の確保ができるという、お互いがWin-Winの関係を築いた。
薪倶楽部のメンバーは中倉地区に住んでいない。
無報酬のボランティア活動。
里山の環境保全活動にボランティアで参加することで自然の恵(伐採木)を分けていただいている。
メンバーにはアウトドアが趣味、活動に共感する人など広がり、メンバーは約20人。

里山なかくら体験プログラム「木と友だちになろう!」
薪窯パンづくりを指導したのは隣町のパン工房大樂堂の店主大樂知洋さん。
パン作りに欠かせない薪を調達するため、薪倶楽部のメンバーになった。

▼問い合わせ先
なかくら里山再生プロジェクト
中部 俊之 TEL:090-9416-0197


