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5月8日(木)のYOU!どきっ

【みんなのふるさと】鎮守の杜に子供の声響く
花岡八幡宮・奉納子供角力大会

     

今年で第156回を迎えた。
主催は子供会で、土俵の準備は
花岡八幡宮の奉納角力担当の氏子(うじこ)と子供会で行った。
大会の目的は、学童の親睦を図るとともに、
神慮(しんりょ)を慰め地域の繁栄と安全を祈願する。


今年参加したのは花岡小学校・中村小学校の児童で子供会にてチームを編成した。

16チーム、計88人が参加 (男子73人・女子15人)
昔、参加人数が多い時には約700人にもおよんだという。

下学年1〜3年 8チーム、 
上学年4〜6年 8チームが、それぞれトーナメント方式で対戦。
どの取り組みも白熱、児童たちや保護者の声援が境内に響き渡った。

 

〇歴史
もともとは大人の相撲大会で、
春祭りのときに五穀豊穣を祈願して奉納した
大人の「草角力」(くさずもう)が起源とされている。
明治2年(1869年)に始まり、戦中の中断や戦後の奉納剣道大会を経て、
昭和40年(1965年)から子供角力大会となった。

〇「すもうの表記」について
現在一般的に「すもう」は「相撲」と書くが「角力」は、
「角」の字には「競う・争う」という意味があり、
「牛のように頭と頭を付き合わせて力比べをする様から来た」と言われる。
また、以前は 土俵が四角形だったことから という説もある。

◆花岡八幡宮  
TEL:0833-44-8570