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7月30日(木)のYOU!どきっ

【みんなのふるさと】半世紀続く産地 山口あぶトマトをつなぐ 萩市

      
萩市むつみ地域と山口市阿東地域は、中国地方有数のトマトの産地。
夏季でも比較的冷涼な気象条件を活かして、夏秋トマトが盛んに栽培されている。


むつみ地域では昭和51年(1976年)、旧むつみ村高俣地区で女性4人が
水稲育苗ハウスで栽培を始めたのがきっかけで1979年に雨よけトマト部会が結成された。
阿東地域では昭和50年代前半に水田転作により、露地でのトマト栽培を開始した。
平成17年(2005年)には萩市むつみの「高俣トマト」と山口市阿東の
「阿東夢(あとむ)トマト」がひとつとなり、新しいブランド「山口あぶトマト」が誕生した。

 

現在の生産者数は44人。(2026年7月現在)
「山口あぶトマト」は、
「桃太郎」と「麗夏」や「麗月(れいげつ)」の2系統を栽培。
部会員全員がエコファーマー。環境にやさしく、安全でおいしいトマトを生産。


〈生産者 高橋伸匡さん(のぶまさ)さん〉
大阪府出身。
父親の仕事の関係で小学校から高校1年生までオランダやシンガポールで過ごした。
東京でシステムエンジニアとして働いていたが、大学時代の親友が隣町の
阿武町に孫ターンしたのをきっかけに、人々の生活や風景に魅せられ、
「生きることに直結した仕事をしたい」と思うようになった。
そんな頃、むつみでトマト栽培を学び自立していく萩市地域おこし協力隊を募集していることを知り
農家になることを決意。2016年4月に移住した。
地域おこし協力隊の期間には地域の農業とコミュニティ活動の支援に携わりながら、
地元のトマト農家で修行を積み、2018年4月に就農。
高橋さんが栽培する品種は「麗夏」と「桃太郎」。

4月から11月のトマトの繁忙期は農業に従事、
12月から3月の閑散期にはシステムエンジニアの仕事に携わっている。
システムエンジニアの技術を農業や中山間地域で活用したいと考えている。

妻の陽子さんは千葉県出身。
萩市地域おこし協力隊で伸匡さんと同期。
東京のホテル(ホテル椿山荘東京)で働いていたが、退職し
萩市地域おこし協力隊に応募。高橋伸匡さんと同期。縁あって結婚。
農業は全く無縁だったが伸匡さんを手伝っている内にその魅力を知った。


■問い合わせ
JA山口県 萩中部営農センター
電話:08388-5-0260