6月16日 まんぷく地元食堂（角島　海の幸）

まんぷく地元食堂（角島　海の幸）

まんぷく地元食堂（角島　海の幸）
 

毎週月曜日にお送りする「まんぷく地元食堂」！
プロの料理人が新鮮な食材を求め県内外を飛び回り、旬の食材を紹介します。
先週に引き続き、今週も下関市角島「海の幸」をお送りします。

角島大橋

元美人海女の店

下関市角島は、日本海と響灘がぶつかるため潮の流れが速く、海産物が非常に美味しいと言われています。また、2000年に角島大橋が開通したことによって、山口県を代表する観光スポットとなりました。その絶景から、映画の撮影地などにもよく利用されています。今回は、2人が収穫した角島ワカメと豊北町の海の幸を使って、Ｃａｆｅ ＮＹオーナーシェフの中山さんが料理をします。

調理風景

韓国風ワカメスープ

「韓国風ワカメスープ」：材料（4人分）
・鶏肉（細切れ）　　2分の1
・ニンニク　　　　　1個
・わかめ（生）　　　200ｇ
・ごま油　　　　　　少量
・塩　　　　　　　　適量
・薄口醤油　　　　　適量
・濃口醤油　　　　　適量
・白ごま　　　　　　適量
・小ねぎ　　　　　　適量

韓国風ワカメスープ：作り方
1.鍋を温め鶏肉とニンニクを強火で炒め、水を入れる。
2.沸いてきたら、一口大に切ったワカメを入れ、沸騰したら灰汁を取り、薄口・濃口醤油で味を整える。
3.ごま油を少々入れて、香りをつける。
4.小ねぎと白ごまを振り掛けて完成。

サザエのパセリバター

「サザエのパセリバター」：材料（4人分）
・有塩バター　　　90ｇ
・パセリ　　　　　少々
・エシャロット　　10ｇ （みじん切りにしたもの）
・ニンニク　　　　15ｇ
・胡桃　　　　　　15ｇ　 （ローストしてみじん切りにしたもの）
・アーモンド　　　5ｇ　　（ローストしてみじん切りにしたもの）
※以上の材料は、パセリバターの材料
・オリーブオイル　30㏄
・マッシュルーム　8個
・サザエ　　　　　16個
・白ワイン　　　（適量）

サザエのパセリバター：作り方
1.バターをポマード状にし、パセリバターの残りの食材を加え混ぜる。
2.サザエをボイルして身を取り出す。
3.鍋にオリーブオイルを入れマッシュルームをソテーして、塩コショウで下味をつける。
4.耐熱皿に入れ、パセリバターを加え180℃のオーブンで焼く。
5.バターが沸いてきたら完成。

イカのプロヴァンス風マリネ

「イカのプロヴァンス風マリネ」：材料
・イカ　　　　　　　2杯
・ブロッコリー　　　一口大のもの8個
・カリフラワー　　　一口大のもの8個
・ズッキーニ　　　　5㎜の厚さのもの8枚
・パプリカ　　　　　輪切り　8枚
・アスパラガス　　　4本
・インゲン豆　　　　8本
・プチトマト　　　　8個　などの季節の野菜
・バルサミコソース　少々
・パルメザンチーズ　少々
・バジル　　　　　　4枚
・ディル　　　　　　1枚
・イタリアンパセリ　適量
・ブラックオリーブ　8個
・ルッコラ　　　　　適量
・ライム　　　　　　スライスで4枚
・白ワインビネガー　大さじ2杯
・アンチョビ　　　　4枚
・ケーパー　　　　　適量
・ニンニク　　　　　2片
・塩　　　　　　　　適量

「イカのプロヴァンス風マリネ」：作り方
1.イカは内臓を取り洗って筒切りにする。
2.足は目と嘴を取り、縦に4分の1切りにする。
3.季節の野菜は適当な大きさに切る。
4.フライパンにオリーブオイルと潰したニンニクを俺、季節の野菜を強火で炒める。
5.焼き色が付いたら、皿に取り出し、残ったオリーブオイルでイカを炒める。
6.そこにオリーブオイルを足して、ケーパー、アンチョビ、バジルを入れ、白ワインビネガーを少々加えてソースとする。
7.皿に盛り、パルメザンチーズ、バルサミコソースなどで飾り完成。

試食風景

今回ご紹介した料理は、yab1階「Ｃａｆｅ　ＮＹ（カフェ・ニューヨーク）」で味わうことができます。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか？

韓国風ワカメスープ・サザエのパセリバター・イカのプロヴァンス風マリネ

◇問い合わせ
★元美人海女の店
■住所：山口県下関市豊北町角島灯台公園駐車場内
■電話：083-786-2352
■営業日：土日祝日のみ営業

★Café NY (カフェ・ニューヨーク)
■住所：山口県山口市中央3-2-25　山口朝日放送1Ｆ
■電話：083-923-3678
■定休日：火曜