5月8日のどき生らいぶ

◆至福のランチ
　やまぐちの畑の中のレストラン・mitsuwa

◆中継
　バラに癒されイタリアンで満腹

◆みんなのレノファ
  第11節FC町田ゼルビア戦
  第12節ジェフユナイテッド千葉戦

◆野口哲哉展の見どころ②

◆どき生百景
　新茶の季節・宇部市で茶摘み

至福のランチ「mitsuwa」

県内各地の素敵なランチをご紹介する「至福のランチ」
今回は山口市佐山にある「mitsuwa」をご紹介しました。

小郡阿知須道路のすぐそば、田畑の広がる場所にある、
築100年以上の日本家屋を改装した店内は、和のテイストが強く感じられます。

オーナーシェフの三和慎吾(みつわ・しんご)さんは、
大阪の有名ホテルでフレンチの腕を磨き、ワインバーの他に、
フランスやアメリカの店でも修行を積み、2019年1月にこの店をオープンしました。

「山口はとにかく良い食材が多い。コース料理も、山口の食材で完結できる」と話す
三和シェフのお店では、旬の県産食材をふんだんに使ったコース料理を、
ランチとディナーで提供しています。

その時期、いちばんおいしい食材を使うことにこだわる三和シェフ。
店のすぐ近くにある自家農園では、年間通じて約100種類の野菜やハーブを自ら育て、
料理に使っています。

通常の番組であれば、コース全体を紹介するところですが、
今回の「至福のランチ」では、
アミューズと呼ばれる「いちばん最初に出てくる料理」をご紹介しました。

「いわゆる“つきだし”的なとらえ方ではありますけど、これがとても大切で。
これから始まるコースを、わくわくして待ってもらえるように、
しっかり印象に残るものを出すのがアミューズ。
最もセンスを問われるからこそ、すごく力を入れる部分でもあります」と話す三和シェフ。

だからこそ、最初のひと皿にかける思いやその調理工程を、
今回はじっくりとお伝えしました。

店の畑で採れたグリーンピースは「本来より少し早めに収穫」したもの。
普段食べているものと、食感も味も全く違って「瑞々しく、甘い！」
本当に驚きました。
そして、その「本来の甘さ」を引き出すために施された、様々な工夫。
コースで最初に出てくるひと皿は、その後の食事全体を左右する…なるほど、
そのあとに続く料理が気になって気になって仕方なくなりました。

アミューズでこんなに驚かされるのだから、コース全てを堪能したらどうなることやら…
ぜひ、その続きは、皆さんの五感で確かめて頂ければ幸いです。

県産食材にこだわって、
季節ごとに食材もメニューもガラッと変わるからこそ、
あらたな山口の魅力を発見できるはずです！

◆mitsuwa
住所： 山口市佐山1686
　　　 小郡阿知須道路を「渚IC」または「唐樋IC」で下車
営業：ランチ11:30～15:00(最大3組)
　　　ディナー18:30～(1日1組限定)　※いずれも要予約
休み： 月曜、火曜
予約はHP(http://mitsuwa328.com/)よりお願いいたします

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どき生百景　藤河内茶園 ［宇部市］～八十八夜　新茶の季節～　

山口の今しか見られない風景をお届けする「どき生百景」。

今回は、「小野茶」の産地で知られる宇部市小野の「藤河内茶園」です。
小高い丘に広がる30ヘクタールの広大な茶畑では
県産茶の9割が生産されており、
4月下旬から5月中旬頃までは新茶の収穫作業が行われます。
今年は、5月1日が立春から88日目にあたる「八十八夜」で、
今はまさに茶の新芽が出揃う新緑の最盛期。
去年と今年はコロナ禍のため中止になりましたが、
例年は新茶の販売や茶摘み体験などが行われる
「宇部市八十八夜お茶まつり」が開催され、
ゴールデンウィーク期間は多くの人で賑わいます。
この時期ならではの新茶の香り漂う壮大な茶畑の風景は必見です。

◆「藤河内茶園」
〒754-1313　山口県宇部市大字藤河内
問い合わせ先：JA山口県 宇部緑茶センター
　　　　TEL：0836-41-0302

※新型コロナウイルス感染症対策をしたうえでお出かけください。

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